フェアトレードを学ぶ

フェアトレードを学ぶ〜本、イベント、セミナーなどのご紹介

フェアトレードや貧困問題の原因や背景を学ぶことができる本、 そうしたことが学べるイベントやセミナーなどを、このページではご紹介しています。

無料!フェアトレード連続講座

「フェアトレードってなに?」といったところから、実際の支援の仕方や問題点まで、 手軽に学んでいただくには、当サイトで配信している、無料メールセミナー「フェアトレード連続講座」が最適です。

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フェアトレードや貧困問題、国際協力が学べる催し

フェアトレードや途上国の貧困問題、国際協力や援助、 平和といったフェアトレードの関連情報が学べるイベントやセミナー、その他催しをご紹介しています。

フェアトレードが学べる本

こちらではフェアトレードを学ぶことができる本をご紹介してます。
現在発売されているフェアトレードをテーマにした主な本をご紹介しています。

より深くフェアトレードについて知りたい方、 レポートや論文の執筆に必要な本を探している方に参考にしていただけると思います。

フェアトレード学 - 私たちが創る新経済秩序

フェアトレード学-私たちが創る新経済秩序

まさに「フェアトレード学」というにふさわしい内容。
ここまで詳細にフェアトレードについて学術的に研究された本は、今までありませんでした。
レポートや論文執筆に必要な本を探している方に、特に強くおすすめできます。

国内外の事例が多数紹介され、これまで日本でほとんど紹介されてこなかった、 海外のフェアトレード組織の業務もわかります。

フェアトレードが学べるイーブック

本書は、このサイトの管理人が書いた、パソコンの画面上で読む電子書籍です。 電子書籍のため、本書の中のリンクをクリックすることで、より詳しい情報を参照することが可能になっています。

著者の経験と、独自の調査に基づいて書いた、フェアトレードの詳しい入門書です。 学生の方の卒論にも、よくご利用いただいています。
詳細は次のページをご覧ください。

フェアトレードの時代

フェアトレードの時代

本書は、フェアトレード活動を展開している様々な団体や企業や個人を取材し、現在進行形の取り組みをまとめています。

また、外国で作られた商品をなぜ安く買うことができるのか、生産者はどんな労働環境で商品を作っているのか、 フェアトレードはどのようにして始まったのか、などに関する解説や「Q&A」もあり、初心者にもやさしい入門書となっています。
イギリスやオランダなど海外のフェアトレード活動も紹介しています。

フェア・トレードを探しに FAIR TRADE TRAIL

フェア・トレードを探しに FAIR TRADE TRAIL

フェア・トレードを探しに
FAIR TRADE TRAIL

フェアトレードの生産現場を実際に訪れた著者が、自分の体験や、そこで聞いた話を記録した本。 かなり有名な人たちにも会って、取材をしています。
が、残念なのは、作者に商品や背景情報に対する知識や問題意識が足りないこと。

「そこはそういう解釈じゃない!」と思うところもありますが、海外のフェアトレード情報を詳しく学べます。
データ的な情報が豊富なので、他の本と合わせて読むと、知りたかったことがよくわかります。

世界と日本のフェアトレード市場

本の前半は、日本各地のフェアトレードの店へのアンケート結果をまとめたもの。
後半は、ヨーロッパのフェアトレード団体の報告書の要約です。

値段が高い割には内容が薄いため、当サイトでは推薦はしませんが、 フェアトレードを学ぶ人には役に立つ内容もあると思われるので、ご紹介しておきます。

本書については、当店のメールマガジンで詳しく取り上げました。
下の記事をお読みください。

By Hand 世界を変えるフェアトレードファッション

People Tree代表のサフィア・ミニーさんの最新刊。
ファッションの力でフェアトレードを広めようとするサフィアさんの思いや、People Treeの取り組みが紹介されています。

ヴィジュアルブックとして企画された本のため、写真が中心で記事は少なめ。
フェアトレードを勉強したい人は別の本を読んだ方が良いと思いますが、 同社の服や商品、サフィアさんが好きな方には、楽しめる本だと思います。

フェアトレード・貧困問題が学べるおすすめ書籍

フェアトレードをテーマにした本より、むしろこちらがおすすめです。

こちらのページでは、フェアトレードと貧困問題、 その解決を目指す取り組みについて学ぶことができる優れた本をご紹介しています。

管理人がこれまで読んだ中では、フェアトレードを主題にした本よりもむしろ、研究者やジャーナリストが、 貧困問題の本質を語る中で、フェアトレードに言及している本の方が、中立的で内容も優れています。
中にはフェアトレードに批判的な書き方をしている本もありますが、根拠を基に書いていることなので、説得力があります。

ブランドなんか、いらない

この本「ブランドなんか、いらない」は、フェアトレードに直接言及はしていませんが、フェアトレードや貧困問題について学ぶ人には、ぜひ、読んでおいてほしい本です。

著者のナオミ・クラインは、反グローバリゼーションを掲げて取材・執筆活動を行うカナダの女性ジャーナリスト。
東南アジアなどの途上国にある先進国の有名ブランド企業の製品を実際に作っている工場の労働者たちに直接聞きとり調査を行い、 本書を書きました。

先進国の消費者が好む華やかなブランド。
その影で多くの人たち、特に女性たちが悲惨な境遇で働かされている・・・。
よく聞く話ではあるかもしれませんが、その実態を詳細にこの本によって知ると、何とかしなくてはならないと感じます。

本の原題は「NO LOGO」と言い、世界中で出版され、 世界のフェアトレードの関係者を含む多くの読者から非常高い評価、反響を得ました。 日本版は、ここ2、3年絶版になっていましたが、2009年に内容を加筆したものが再出版されました。

値段が高い気はしますが、それだけの内容はあるので、後悔することはないと思います。
マーケットプレイスで買えば、もう少し安い価格で買えると思います。

この本の内容を参考に、 ブランドの 影で苦しむ、アジアの女性労働者たちのページを作成しました。この本や本の書かれた背景について述べていますので、ご覧いただけたらと思います。

コーヒー、カカオ、米、綿花、コショウの暗黒物語―生産者を死に追いやる
グローバル経済

現在のグローバル経済によって“一次産品”の生産が危機に陥っており、 途上国の生産者が極度の貧困に追い込まれています。
この本は、その実態を、7年間にわたる現地調査・取材をもとに初めて徹底暴露し、 ヨーロッパで大論争を巻き起こしている衝撃の書です。
このサイトを作る際、かなり参考にさせてもらいました。

貧しさは自然現象ではなく、人為的に作られている。
貧困にあえぐ生産者と、腐敗や汚職で肥え太る官僚、そして悪どい手口で利潤を追求する多国籍企業、世界銀行、 IMFが推進する構造調整プログラム・・・。
自分たちでは何一つ価値のあるものを生み出していない人々のために、実際に生産現場で汗を流す人たちの暮らしが脅かされている。

「グローバル化」という言葉で表わされる現場を、最前線の状況を、この本は教えてくれます。

本書には、最終章にフェアトレードへの批判も書かれています。 生産現場を熟知する著者には、ヨーロッパ型の認証マークを使うフェアトレードが、欺瞞に満ちたものに感じられるようです。

「近い将来にはより良い世界、「もうひとつの世界」が構築されることになるといった(フェアトレードの)紹介のやり方は、 まさに知的な詐欺行為であるとさえ言えよう」と言っています。

その理由については、本書をご覧ください。

ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略

フェアトレードは、貧困をなくすための取り組みをビジネスを通じて行う「社会的起業」であると紹介されることがありますが、 フェアトレード以外にも、貧困層を救うためのビジネスが存在し、高い成果を上げています。

本書の副題「貧困層を顧客に変える」というフレーズを見ると、 なんとなく貧しい人たちに何かを売りつけて儲けようとしているように感じますが、ちょっと違います。

売りつけるのが目的というより、そんな人たちにも消費をしやすい仕組みを作ることを目指す取り組みを紹介しています。
これにより貧しくても良好な生活状態を確保でき、 企業も圧倒的多数を占める貧困層を顧客とすることができることで利益を得ることができるのです。

これまで企業に無視されてきた貧困層の人たち。
彼らにとって消費は、ぜいたくではなく、生きるために必要な物を買いそろえること。
でも、それが今まで難しかったわけですが、いくつかの企業による新しい取り組みで、それが可能になりました。

この本についても、当店のメールマガジンで、2回にわたってかなり詳しく取り上げています。
第57号 フェアトレード以外の可能性をお読みください。

本書には、本ので中紹介されている世界各地の取り組みを収めたDVDが附属しています。
こちらも見ごたえのある内容になっています。

チョコレートの真実

西アフリカのコトジボワールでは、カカオ豆の生産現場で、子供たちを“奴隷”として使っている」という話を、 このサイト内で数年前からお伝えしています。
最近は、他の場所でもそうした情報を目にすることが多くなってきました。

チョコレートの真実 [DIPシリーズ]
by キャロル・オフ
英治出版

「日本でいえば小中学生くらいの子供たちが、「奴隷」として、給料もなしに、 満足な食事も与えられずに働かされている」というのは事実です。 しかし、関係者が語りたがらなかったり、調べようとする者を脅迫したり、時には殺すことさえあるカカオ利権集団のため、 その詳しい実態は、なかなかわかりませんでした。

しかし、本書のおかげで、カカオ生産現場の闇がかなり明らかになりました。 勇気ある女性ジャーナリストの仕事に、敬意を示したいと思います。

日本の子供たちが大好きなチョコレート。
しかし、その原料を作る子供たちは、チョコレートが何かさえ知らない。
世界一のカカオ生産国の生産現場の悲惨な状況がわかる本です。

本書の著者もまた、フェアトレードの問題点や批判を最後の方に書いています。
本書について、メールマガジン第118号 チョコレートの真実で詳しく書きました。

コーヒー危機―作られる貧困

コーヒー危機―作られる貧困
オックスファムインターナショナル
筑波書房
売り上げランキング: 56978

オックスファムインターナショナル の報告書を基に、日本国内のフェアトレード研究者たちが作成した本。

コーヒーと生産者、流通の問題、価格のこと、様ざまなコーヒーを取り巻く問題を、簡潔に、 そしてわかりやすい表現で教えてくれる本です。

本書はフェアトレードを学ぶ人、グローバル化の問題について関心のある人たちなどから、とても高い評価を受けています。
薄い本ですが、内容が良くまとまっているので、物足りなさは感じません。
読みやすくて、理解しやすい本です。

フェアトレードの入門用に向いているのではないかと思います。

貧困のない世界を創る

貧困のない世界を創る

貧困のない世界を創る

byムハマド・ユヌス
早川書房
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著者のムハマド・ユヌス氏は、バングラデシュの貧困層の女性を対象に、マイクロクレジットと呼ばれる少額融資を行い、 彼女たちと家族を貧困から救う取り組みを行っていることで、あまりにも有名。
これは彼と、彼の作ったグラミン銀行取り組みを詳細に記した本です。

ほんのわずかなお金がないばかりに、借金と利子で貧困から抜け出せなくなる人々を、 ユヌス氏のグラミン銀行は救ってきました。
本書では、そのマイクロクレジットの取り組みだけでなく、 医療や教育、「グラミンフォン」と呼ばれる携帯電話事業などの彼が関わる社会事業について、詳細に語られています。

別の著者が書いた、グラミンフォンという奇跡 と合わせて読みたい本です。

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