フェアトレード・コーヒー通販のご案内
最近フェアトレード・ラベルの付いたコーヒーを、
スターバックスのようなコーヒーショップや量販店などで見かけるようになりました。
一方、ラベルこそ付いていませんが、日本でも10数年前からいくつかのフェアトレード団体が、
フェアトレードのコーヒーの販売を行っています。
このページでは、そんな日本のフェアトレード団体のコーヒーの中から、 代表的なものをご紹介します。
お買いものカゴに商品を入れていただきますと、
サイト管理者のお店「ふぇあうぃんず」のサイト(別サイト)へ移動します。
お買いものは、お店の方でしていただく形になりますので、あらかじめご了承ください。
コーヒーの送料は、全国一律500円です。
ペルー COCLA(コクラ)のコーヒー
フェアトレード団体が日本にできて、約20年になります。
その中でも一番大きくて名前が知られているのが、フェアトレードカンパニー(People Tree)でしょう。
この団体では、設立以来、ペルーの生産者「コクラ」の支援を続けています。
数あるフェアトレードコーヒーの生産者団体の中で、もっとも歴史が古いと思われる団体です。
設立は1967年。農民たちの自主運営組織として設立されました。
今ではペルー国内の5,000の組合員と、30の生産組合や協同組合が加盟するまでになりました。
栽培面積は、12,000ヘクタール。生産量は毎年7,000トンになります。
コクラでは、加盟農家に代金を最高6割まで前払いしたり、組合員に融資も行っています。
これにより、生産者が借金を背負い込むのを防いでいるのです。
品質の向上や持続可能な土地の使い方、有機農業の研修も行っています。
その他、女性の社会的地位向上、民芸品などの製造販売の支援も行っています。
最近では、有機栽培も進めていて、組合員のうち1000名以上が有機の認定を受けました。
さらに600人以上の組合員が、有機認定を受けることを目指して、有機農業に取り組んでいます。
コクラは、古代インカの遺跡で有名な観光地「マチュピチュ」の近くで、ペルーの東側にあります。
火山灰の大地は、アンデスの雪どけ水や、熱帯性の雨にうるおされ、コーヒー栽培に適した土地です。
1,000-2,000メートルの高低さがあるため、栽培環境は多様で、風味豊かなコーヒーが生産されます。
こ数年、生産技術が向上に、味が本当に良くなりました。
東ティモール・「ピースコーヒー」
念願の独立を果たした東ティモール。国は独立しても経済的な自立はまだまだです。
長い間インドネシア経済に組み込まれていたこの国は、コーヒー以外にたいした産業がありません。
しかし、ここはたいへんコーヒーの栽培に適した場所で、質の良いコーヒーを栽培することができます。
インドネシアにありながら、政府がこの地域の農業の発展にあまり熱心でなかったため、
近代農法の導入が遅れ、結果的にこの国のコーヒーは、すべて有機栽培のものになりました。
コーヒー畑は海抜1,300〜1,500mの高地にあり、熱帯とは思えないようなすごしやすい環境で育ちます。
産業や収入の道の少ない東チモールの人たちの暮らしを助けるため、質の良いコーヒーの栽培や輸入、 日本国内での販売に取り組んでいるのが、「ピース・ウィンズ・ジャパン」(PWJ)というNPOです。
東ティモールの農民も、ペルーなどの農民と同様、価格決定権がありません。
加工技術などを持たない彼らは収穫した豆をそのままコーヒー組合に販売していました。
しかし、これではあまり収入になりません。
そこでPWJでは農民にコーヒーの加工技術を教え、「パーチメント」と呼ばれる生豆になる前段階にする技術を指導。
この状態になったコーヒーを直接農民から適正価格で買い上げています。
といってもコーヒーの販売だけでは生活の向上はできません。
栄養状態の悪さから農民はビタミンAやCが不足気味で、たんぱく質もたりません。
風邪を引いたくらいで50歳以上の人たちが死んでしまったり、5歳以下の子供たちの死亡率も高いといいます。
PWJでは農民たちに豆類やカボチャ、サツマイモなどの野菜の生産を指導、農民たちの栄養状態の改善につとめています。
「東チモールのコーヒー」といってもイメージがわかないかもしれません。
でも、ここのコーヒーは非常に品質が良く、ランクの高い豆が採れます。
お客様に、「一口飲んでびっくりしました...おいしくて」と言われるようなとってもおいしいコーヒーです。
ルワンダ ピースコーヒー
ルワンダ ピースコーヒー 200g入「粉」
200g入粉 中細挽き
価格: 900円(税込)
※ご注文数は、後からでも変更可能です。
※こちらのコーヒーは、粉のみです。
豆はございません。
新登場のアフリカ ルワンダのピースコーヒー。
国際援助組織「ピース・ウィンズ・ジャパン」が支援する生産者が作ったコーヒーです。
1994年に起きた大規模な虐殺事件は、80〜100万と言われる犠牲者を出しました。
コーヒーは、この国の復興の再建のために役立つ作物です。
苦みが少ない、高級感のある味
「千の丘の国」といわれるアフリカのルワンダ。
その西部キブ湖のほとりでこのコーヒーは育てられています。
豊かな火山灰土壌、そして標高1500M〜1900Mの適度な高度と豊富な降雨量という、 高品質なコーヒーを栽培するのに最適な条件の地域です。
もう一つの東ティモールのピースコーヒーもおいしいですが、 ルワンダのピースコーヒーも、 負けず劣らずおいしいコーヒーです。
味はわりとまろやかな感じ。
苦みが少ない、でもコクがあって香りがとても豊かで高級感のある、上品な味のコーヒーです。
生産者組合:COOPAC
協同組合に所属する生産者からのコーヒーチェリーを集め、組合で運営する加工場で作業を行い、 日本やアメリカ、ヨーロッパ、南アフリカに向けた輸出までも行っています。
組合として、よりよい品質のコーヒーを出荷することに力を入れていて、地域の人々の生活水準改善を目指しています。
また、フェアトレードで得たお金で小学校の設立なども行っており、 品質改善に力を入れた結果、2008年には、CUP OF EXCELLENCEも受賞しました。
ネパール ヒマラヤンワールド・コーヒー
「ネパールにコーヒーなんてあるの?」とよくお客様から言われます。
無理もありません。管理人もフェアトレードに関わるまで、ネパールでコーヒーが作れることは、
知りませんでした。
ここでは、ネパールの農民や女性たちの支援を行っているフェアトレード団体「ネパリバザーロ」の取り組みについて、お伝えします。
ネパリバザーロでは、農民たちにコーヒーを栽培してもらい、それを適正価格で買い上げることで、
農村の貧困問題を解決しようと考えています。
ネパール ヒマラヤンワールド・コーヒー
村で収穫されたコーヒー豆は、
乾燥させた後、皮をむかれ、
カトマンズに送られます。
200g入り 粉 787円
200g入り 豆 787円
※ご注文数は、後からでも変更可能です。
ネパールのコーヒーの産地はかなりの奥地にあり、化学肥料や農薬は使っていません。
ほとんどの農民は、牛糞を肥料として使っています。
途上国ではよくあることですが、近代農法が入っていないため、結果的に有機農法になっていることがあります。
「有機」と表示するためには、煩雑な手続きを必要とする認証がないといけないので、ネパールコーヒーは、有機やオーガニックという表示にはなっていません。
でも、実質的にはオーガニックと変わらないといっていいでしょう。
コーヒーは、急斜面の畑の空いたところなどの余った土地で作ることができます。
そのため土地の生産性が悪くて、自分たちの食べる物を作ることさえたいへんな農民たちにとって、
とても貴重な収入源となっています。
コーヒーの国際価格は、ベトナムなどの新興産地が現れたことなどから、下落をしていて、
世界のコーヒー農家の人たちはとても生活に困窮しています。
ネパリバザーロでは、農民たちから国際価格を大幅に上回る価格、国際的なフェアトレードラベルの基準をも上回る価格でコーヒーを買い取り、彼らの生活を支えています。
そこからは空輸で日本に届きます。
通常、コーヒーは船便で運ばれるものですが、ネパールには海がないため、空輸で日本に送られます。
その分、ものすごく経費がかっているため、ネパリバザーロ自体の利益はほとんどないと言います。
豆は生豆の状態で入るので、横浜市内の提携した焙煎所で焙煎され、 パック詰めされます。やや浅煎り気味の、まろやかな味のコーヒーになっています。
ヨーロッパでは60〜80%の人が知っているフェアトレードも、 日本では知っている人がまだまだ少ないのが現状です。
日本は、アメリカ、ドイツに告ぐ世界第3位のコーヒー輸入国です。
でも、日本の市場でのフェアトレードコーヒーのシェアは、わずか0.2パーセントほどだといいます(アメリカは2パーセント)。
コーヒーは日常的に飲むものです。
毎日飲むコーヒーをフェアトレードの物に変えていただくだけで、途上国の何百万人もの農民たちの生活が助かります。
無農薬でおいしいコーヒーなのに値段も手頃で、気軽にできる国際協力といえます。
あなたの暮らしの中に、フェアトレードのコーヒーを取り入れてみませんか?
このページでご紹介した、フェアトレードのコーヒーをぜひお試しください。
コーヒー以外にもフェアトレードやエコロジー関連の商品をたくさん紹介しています。
参考文献
- メールマガジン第35号 東ティモールのコーヒー その1
- メールマガジン第36号 PWJの東ティモールコーヒープロジェクト
フェアトレードの無料メールマガジン
メールマガジン「貧困のない世界を作る!フェアトレードの話」は、
フェアトレードをテーマにした日本で最初のメールマガジンです。
当サイトの管理人の斉木は、2003年11月より、
フェアトレードをテーマにしたメールマガジンを発行しています。
当時他にフェアトレードのメールマガジンはなかったため、
これが日本初のフェアトレードのメールマガジンということになります。
内容は、フェアトレードや貧困問題に関する最新情報を、わかりやすく解説したり、 児童労働、奴隷労働、貧困といった問題も、背景知識のない方でもわかるよう、 具体的に、わかりやすく解説したりするもの。
- 世界に貧困問題が発生する原因とは?
- フェアトレードの問題点
- 日本人として何ができるのか?
といったことを、このメールマガジンで学ぶことができます。
登録は無料!不要な場合は、いつでも解除可能。 再登録もいつでもできます。
メールアドレスを入力し、「購読する」を押してください。