冊子:なぜ、フェアトレードのチョコが必要なのか?
〜カカオ農園での児童(奴隷)労働の背景〜
欧米の人権NGOや、最近では日本のフェアトレード団体も問題にしている、 カカオ農園での子供を使った奴隷労働とその背景、 その対案としてのフェアトレードチョコレートについて、詳しく解説する冊子を作りました。
当店では開店以来ずっとこの問題について、HPやメールマガジンを通じて情報提供を行っていますが、 そうした情報を1冊の小冊子にまとめました。 フェアトレードチョコレートが必要な背景について、多くのことを学んでいただける冊子です。
冊子:なぜ、フェアトレードのチョコが必要なのか?
〜カカオ農園での児童(奴隷)労働の背景〜
価格: 380円(税込)
こちらはチョコレートの送料(160〜380円)のみでお送りできます。
ぜひ、フェアトレードチョコと一緒にご注文ください。
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フェアトレードチョコレートが必要になる背景〜カカオ生産現場の奴隷労働
フェアトレード団体やボランティアグループなど、 フェアトレード関係者が最近盛んに広報活動を行うようになったこともあり、 チョコレートの原料であるカカオの生産現場で子供を使った奴隷労働が行われていることが、 日本でも知られるようになってきました。
「奴隷」というと、19世紀の遺物のような気がしてしまい、この21世紀の時代にそんなものが存在するのか? という気持ちになりますが、残念ながら奴隷労働は存在するし、ひどい例では、 カカオの生産現場で行われているように、日本でいえば小中学生くらいの少年たちが、 農園主の暴力におびえながら、給料を全くもらうことなく、働かされている例があります。
そんな奴隷労働が行われているのは、西アフリカのコートジボワールという国。
世界最大のカカオの産地で、ヨーロッパのチョコレートは、主にこの国で採れたカカオを使って作られています。
ちなみに日本では、ガーナ産が大半なのですが、一部に、コートジボワールのカカオも使われています。
奴隷にされる子供たちは、隣国のマリなどから、だまされたり、売られるなどして連れてこられます。
人格形成に欠かせない子供の時期を、過酷な奴隷労働によって奪われた子供たちは、
大人になって奴隷の状況を抜け出しても、社会に適応することができません。
人間的な感情のようなものを失ってしまった彼らは、犯罪予備軍になったり、実際に、
犯罪に手を染めたりすることもあります。
当店では、こうしたコートジボワールなどで起きている子どもを使ったカカオ農園に奴隷労働について、
繰り返しメールマガジンやホームページなどでお知らせしてきました。
メールマガジンは2003年から発行していますが、発行当初から現在まで、
この話題についての読者の人たちからの反響は大きく、子供が奴隷にされているという現実に、
衝撃を感じる人が多いのがうかがえます。
そんな子供を使った奴隷労働への対案として、注目されているのが、フェアトレードのチョコレートです。
本場のヨーロッパと比べたらまだまだですが、この日本でもここ2、3年、急速にその存在を知る人が増え、
売上が拡大しています。
本書では、そんな子供を使ったカカオの生産現場での奴隷労働とその背景、 そしてフェアトレードのチョコレートについて、詳しくお伝えしていきます。
チョコレートの問題を通じて、世界のことを考え、行動していただけるきっかけになれば、 たいへんうれしく思います。
A4サイズ 31ページ
著者:斉木隆男